密室人事って他人事じゃないと感じる

エラそうなことを書いてしまって、何様だと思われるかもしれないですが、、、

最近、「密室人事」が話題になっていますが、一般企業や様々なコミュニティでも似たようなことがあるのではないでしょうか。

全くゼロですよっていうことのほうが少ないんじゃ、、、と思っています。

知らないうちに色んなチームのようなものが出来上がり、知らないうちにメンバーが決まっていて、知らないうちにプロジェクトが進んでいるという事も大いにあると思いますが、知らないうちにメンバーが決まっている時点で、もう多様性を考えられていないんじゃないかなと感じることがありました。

誰がどういう基準で選んだか分からないけれども、もうチームもメンバーも決まっていて、事後報告で連絡を受けた他の人たちは、いくらそこにコミットしてねと後から言われても、そもそもチームもメンバーも知らないうちに決まっていたことに、どうコミットしたらいいか分からないと思います。

コミットしたくても、すでにメンバーは決まっている。プロジェクトも進んでいる。知らないうちにメンバーが集まって話し合いをしている。メンバーでない人は、あとでまとめて報告を受けるだけ。それに積極的に乗り込んでいける人は少ないと思います。

そもそも色んな人の意見を聞いていたら纏まるものも纏まりにくくなるから、チームをわざわざ作り、メンバーが決められて、その中で話し合おうとしているのではないかと。(それはそれで必要なのは理解します)

それでは、チームメンバーの人とメンバーではない人との熱量やモチベーションはもちろん変わってくるわけで、いくら積極的に参加するように!と言われても、どこにどうやって参加したらいいのか、そもそも参加することを本当に求められているのか?という疑問も湧いてきてしまうのではないでしょうか。

そうすると、メンバーではない人はそのうち置いてけぼりにされているような感じを受け、プロジェクトが進むのを遠巻きに見守ったり、そもそも興味も持てなくなるという事が発生すると思います。

で、多様な意見を取り入れたくても取り入れられないという事が起こり、結果、意図せずとも多様性に欠いてしまっている。

これって、今のオリンピックの人事で問題定義されていることですけど、決して他人事ではない人のほうが多いのではないでしょうか。

だからこそ、世間からの声も大きくなっているかなぁと。

また、中途半端に秘密にするから、メディアは後任は誰だ!?とひたすら予想合戦をしていて、この時間って何なんだろう、、、?とも思ってしまいます。

かといって、メディアが取り上げなければ今回の件も特に騒がれず、透明性や多様性がここまで大きく話題になる事も無かったでしょうから、それはそれで声を上げたり問題として取り上げる人も必要なわけで。

難しいですね。

チームを作るなと言いたいわけでも、メンバーを選ばせろと言いたいわけでもないのですが、過程の部分で不信感や疑問を抱く場面って身近にたくさんあるし、知らないうちに不信感を抱かせてしまう側に自分が回ってることもあるという事はしっかりと肝に銘じておきたいなと。

私自身、過去には不透明な部分に違和感を感じつつも、力不足の自分では大きなアクションを起こせず、言われるがままのことが多かったことを後悔しているので、改めて今回の問題は自分自身が色々と考えることになっている問題でもあります。

せっかくの機会なので、この密室人事の問題を他人事と考えずに、様々なところで様々な立場の人が透明性や多様性について自分事として考えられるようになったらいいなと思います。

自分への戒めも含めて。

ということで、多様な意見がある中での一つの意見として読んでいただけたら幸いです。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。